館ヶ森アーク牧場 イベント blog 岩手県 観光地

館ヶ森高原豚は、珍しい「バブコック・スワイン」という品種の豚です。 バブコック・スワイン種は、肉質がきめ細やかで、赤身、脂身ともに旨みがあり、米国特許庁から、肉質において特許を取得した優良品種です。 豚肉の安全性とおいしさを決めるうえで重要な肥育期の飼料には、トウモロコシは使用せず、主原料に非遺伝子組換穀物のみ使用した自社オリジナル配合のマイロ、麦類、ハーブを与えています。 (※トウモロコシを与えると早く豚が成長する一方で脂がしつこくなる傾向があると言われています) 岩手県 観光地

ソーセージの皮 天然腸と人工腸

皆さん、ソーセージを購入する際、パッケージに「天然腸使用」などと
書かれているのを目にしたことがありますでしょうか?
今日はソーセージの皮(ケーシング)について、
天然腸と人工腸の違いをお話して行きたいと思います。

天然腸とは動物の腸を洗浄、消毒した物を太さ(サイズ)毎に選別したもので、
羊や豚が一般的ですが、牛や山羊が使われることもあります。
天然腸は薄さの割に丈夫で、通気性もあり、乾燥や加熱で固まった際の伸縮性も良いため、
中に詰めた肉との密着性が高く、パリッとした食感が特徴です。

それに対して人工腸とは、天然タンパク質を原料としたコラーゲン系が挙げられます。
例えば、タコさんウインナーの赤いウインナーは赤く着色した人工腸ですね。
食感が柔らかいのが特徴です。
また、ソーセージではほとんど使われませんが、ハムやサラミなどで使われる
食べられないケーシングというのも存在します。
 
当工房では天然腸に拘りミニウインナー、粗挽きソーセージ、ホワイトソーセージなどは羊腸、
馬蹄型ソーセージ、ガーリックフランクソーセージなどは豚腸を使用しています。
 
天然ならではの自然な風味と、“プリッ” “パリッ”と弾ける食感を是非お試しください。